このごろ堂グッピーを飼う

グッピーを飼う


グッピーを飼う準備

いるもの

水槽、ヒーターとサーモスタット、濾過機、底砂、水草、ハイポ。
60センチ水槽+いろいろついた、熱帯魚飼育セットが、おおむね断然お買い得。

・水槽は、大きさと比例して水質維持が楽になり、小さくなるほど加速度的に管理が難しくなる。しかし大きすぎると、床が沈むなどの弊害が心配される。一番扱いやすいのは、幅45〜60センチのもの。
・濾過機は、ゴミも濾すが、水質を維持してくれるバクテリアの住処にするためのもの。
・ヒーターとサーモスタット、あるいは温度固定式ヒーター。水を熱帯魚の適温にするためのもの。ただし気温が15度以下になると一日中暖房をつけるようになる地域や、年間を通して気温が15度以上の地域では、なくても飼えることもある。
・水草は、魚に酸素を供給し、水槽内の硝酸を吸収し、時には魚の食べものとなり、稚魚の隠れ家となる。バコパやウィローモスなど。
・ハイポ 水道水に入っている殺菌剤の塩素を中和する薬。カルキ抜き。塩素は魚やバクテリアを殺してしまうので中和する。光分解もされるけど、60センチ水槽の1/3水換えともなるとバケツ3杯とかになるし、冬場は置き水も冷え切っていて水温を下げすぎるので。

あるといいもの

水質試験の道具、水温計、エアレーションの道具、水槽用照明、バクテリアを増やすためのもの、水換えの道具、網、水槽用ピンセット、スイッチつきコンセント六個口、水槽用扇風機。

・水質試験の道具 値は高めですが、水質の見極めがつかない初心者で、新しい水槽で魚を飼い始めたばかりには絶対避けて通れないものだからこそ、亜硝酸塩の検査をしたほうがいいです。
・水温計 そんなに高くないので、あると便利です。ヒーターが正しく働いてるかだけじゃなく、水換えで水温下がりすぎてないかとか、真夏に水温が上がりすぎてないかとか。
・エアレーションの道具 水中に空気を送り込む道具。見た目もきれい。エアポンプとチューブとエアストーン、チューブ固定用の吸盤。水中に酸素が溶け込んでいたほうが、グッピーも水草もバクテリアにもよさそうです。特に夜間は、グッピーも水草も酸素を消費しますし。
・水槽用照明 セットを買えばついてきます。見た目もあったほうがキレイだけど、薄暗い場所に水槽があるときは、これがないと水草が枯れます。
・バクテリアを増やしバランスを取るためのもの バクテリアは、なにもしなくても水槽に入り込み、環境に応じた数住み着くものですが、最初はその環境がないわけですし、環境内でバランスが取れるまで時間がかかるので、いろいろ工夫されています。
「売ってるバクテリアを入れる」「他の水槽からもらい水(濾過材・底砂)する」「薬用アンモニアを入れる」「魚の死骸(チリメンジャコなど)を入れる」「魚のエサを入れる」「パイロットフィッシュを入れる」などがありますが、こうすれば必ず成功する、という決定打はなさそうです。
他の水槽からのもらい水は、確かによいらしいのですが、他の水槽がなければどうしようもありません。となると、役に立たないという人もいますが、売ってるバクテリアが一番無難らしいです。
また、パイロットフィッシュというのは、本命ではない丈夫な魚を試しに水槽に入れ、本命のための環境のバランスを作らせるという方法です。しかしその魚が病気になったら、水槽を全部消毒してやりなおし(でないとうつる)の上、うまくいってもパイロットフィッシュをどこにやるか? という問題が残ります。共存できるなら、パイロットフィッシュがいるところに本命を追加してもいいのですが、その場合本命を水槽に入れたとたん、またバランスが崩れるのです。もちろん、最初に入れられる魚よりは、危険性が低いのですが。
・水換えの道具 バケツと手動ポンプが一般的です。お店には、ドロ汚れも吸い出すポンプなど、いろいろあります。最初は吸い出すほどのドロ汚れもないし、手動ポンプもバケツも安い上に使いまわしがきくので、買っておいて損はないと思います。掃除用や灯油用を使いまわすのは、ちょっと怖いし。
家に偶然あって便利だったのが、海水浴用のシャワーエアタンクです。一度に20リットル入るので、60センチ水槽の1/3水換えにぴったりです。
・網 魚をすくうための網です。水草の葉っぱもすくえます。
・水槽用ピンセット 水草を植えたり、水草の葉っぱや、死んじゃった魚を引っ張り出すのに使います。最初はともかく、後のちょっとした手入れに重宝です。手を水に突っ込むと、自分がつかみたいものがどこにあるのか、よくわからなくなったりするし。
専用のピンセットでなくても、100円ショップの調理用のトングでも、充分役に立ちます。
・スイッチつきコンセント六個口 濾過機やらヒーターやらエアポンプやら。コンセントが足らなくなりがちなので。
・水槽用扇風機 夏、水温が暑くなりすぎるとき、水面に風を当て水を揮発させて水温を下げるためのもので、水温が低下しすぎるとスイッチが切れるサーモスタットとセットで使います。
最近暑くなりすぎることが多いから・・・。

水槽と一緒に、絶対買ってはいけないもの

・グッピー
水槽に水と水草を入れても、まだグッピーを入れるのは危険です。
グッピーが生きていくためにはもう一つ、バクテリアが必要なのですが、まだいないからです。
バクテリアは、お店にも売っていますが、そのバクテリアを入れても、すぐ活動を始めるわけではないからです。