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戦士ヴィエの冒険
細江ひろみ(M−ヴィエ)
2004.11〜
持ち物は雰囲気で
と、ここで決まっていなかった持ち物の決定を行なうことになった。主な武器と防具はマスターのVICONさんが決めてゆく。
(VICON)とくに必要なものとか、あればどうぞ。
(VICON)キャンプ道具は持っています。
(VICON)戦士は普通の剣
(VICON)盗賊はショートソード
(VICON)魔法使いは杖
そういえば、最近本物のダガーを見る機会に恵まれた。ダガーとゆうのは、たぶんショートソードよりずっと短いと思うのだが、それでも肉切り包丁も真っ青な、迫力があった。このときは、ショートソードと聞いて、単に短剣:リンゴの皮を剥くようなものを、想像していたが、実際はおお違いらしい。
ついでに、西洋の剣は、刃があまり鋭くないので、リンゴを剥くのは、ちょっと難しいだろう、とゆう話を聞いたのも、つい最近である。
(魔道師バスク)特にない。あ、景気つけに酒の小瓶をくれ(^_^) ますた
(VICON)酒のこびんね バスク
(魔道師バスク)(にこにこ。いってみるもんだ(^_^))
(戦士ザム)なるべくなら、バトルアックスの方が好きなのだが?
(VICON)OK ザム
(見物)(武器ってのは威力より雰囲気なんです重要なのは)
雰囲気なのか。では振り返って、ヴィエはいきなり仇討ちなのだから、そんなに武器や防具を持っているものだろうか・・・。
(戦−ヴィエ)剣だけじゃだめ? マスタ
(戦−ヴィエ)戦士の家の出ではないので、なにもなし
(戦−ヴィエ)死ぬかな?
(VICON)死ぬぞ ヴィエ
簡潔なアドバイスである。
(見物)(家の納屋から鎧をかっぱらってきたことにせい)
(見物)(だから ぶかぶかで身体にあわない鎧)
(戦−ヴィエ)なるほど
とゆうわけで、ヴィエも剣と鎖帷子で武装していることになった。楯は、普通の剣でもヴィエには重すぎて、扱いに両手が塞がるので、無いとゆうことにした。ぶかぶかで古びた鎖帷子と、引きずりそうな剣。兜も楯もなし。いきなり旅に飛び出した十五歳の小娘・・すぐにこのイメージをものすごく気に入っってしまった。
他のPCも、ただ持ち物を決めていくのではなかった。それぞれの個性にあった品を、選んでいった。バスクは酒瓶を杖の先端に結び付け、ザムはベルトにハンドアックスをさしている。何をどう持つかは、すべて気分で決められるようだ。なまじ、どの武器がどのくらいのダメージを相手に与え、防具がどの程度攻撃を防ぐのか、数字的なものがまったくわからないからこそ、自由にPCの個性に合わせて、装備を選ぶことが出来るのだろう。するとPCがよほど間抜けでないかぎり、まっとうな装備になるらしい。
そうやって一般の品物も選び、次に魔術士に魔法が配られると、ゲームは再開した。
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