(C)hosoe hiromi
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戦士ヴィエの冒険
細江ひろみ(M−ヴィエ)

2005.9〜

ヴィエの最後

 1990年、12月25日25時30分。

 ヴィエが死んだ。

 さ、寒すぎる!なんでよりによって、こんな日に死ななきゃならないんだ?だいたい今日のセッションは、始まる前から寒かった。ただでさえ冬のさなか。手もかじかむ寒さなのに、マスターは情け容赦なく、全国に散らばり、一人でパソコンと向かい合って、マスターのセッション開始の合図を待っているプレイヤーに向かって、こう言ったのだ。

マスタ:「クリスマスだとゆうのに、いい若いもんが、RPGにいそしんでおります」

 ほっといてくれ!マスターこそ自分の結婚式を目前にRPGにいそしんでいいのか!
(マスターの注:実はこの日に婚姻届を出したんですよ(^_^))

 そして私の分身である「龍騎士ヴィエ」が、セッションが終わった時には、冷たい躯となっていたのだ。あぁ思い出しても寒い!!!

その後

 事の起こりはヴィエにとっての半年前、私にとってもわずか2ヶ月前に遡る。前のキャンペーンは、ヴィエが龍騎士となった所で終了となったのだが、プレイヤーからの希望も多く、番外編のセッションが行なわれる事になった。
 私もこの話しには、大いにノリ気だった。なにしろ、「龍騎士」に類する地位は、テーブルトークRPGでは、滅多に手に入れられないとゆうことと、そういった高い地位と力(龍の助けや、強力すぎる魔剣)を手に入れてしまったからには、そのPCがマスターの操る「世界」そのものにかかわってくるので、通例に従えば「龍騎士ヴィエ」は私の手を離れ、マスター扱いのNPCとしてのみ、存在する事が許されるのだそうだ。
 そう聞いていたので、私は新しくPCを造りだし、運がよければそいつの目を通して、ヴィエに会う事が出来るだけなのだろうか・・・。そう思っていたのだ。
 だから!この番外編が決まった時に!私は「龍騎士のヴィエ」をプレイする事が出来る!そう思ってワクワクしていたのだ。
 ところが、・・・ぜ〜んぶシュビナスがぶち壊してくれた!
 この、正面からぶつかっていては、余りにも強すぎるヴィエに対し、マスター(シュビナス)が取った手は、あまりにも卑劣な策略だった。
 セッションの開始後、そんなにたたないうちに、ヴィエはいきなりシュビナスの仕掛けた「毒」とゆう罠にはまってしまい、仲間のPC達をおたおたさせる結果になってしまったのだ。
 先に言っておくけれども、ヴィエは決して、無謀をして毒をくらったわけではない。シュビナスは単純だがものすごく効果的な手で、ヴィエをはめたのだ。
 あの手でこられてそれにひっかからなかったら、そいつはものすごくひねくれている。ひねくれすぎて、龍騎士に絶対なれないだろうとゆうくらいのワナだ。どんなワナだったのか、人に説明するのも情けない・・とゆうワナなのだ。だから説明しない。

#説明しないので、マンガで図解しておいて欲しいなぁー
→そうします。おもしろい!
#  「これがヴィエが引っかかったワナだ」
#1 セッションが始まったとたんに、龍騎士就任おひろめ宴会です。
#2 「かんぱーい!」
#3 ぐげぇぇぇぇぇぇ!

 なんとか毒消しを手にいれて、ヴィエが回復する事ができた。とゆうのが、このセッション。その後、実は毒を完全に消すことは出来ず、日に日に衰弱する身体を魔剣:月の鏡の魔力でごまかし、それでもごまかしきれなくなって、以前の仲間に心配かけまいと、龍騎士の砦から姿をくらまし、「新たな龍騎士候補を見つける為に」ルナと名を変え、旅をしている。として、新しくスタートした、同じ世界を扱ったキャンペーンに、ヴィエは参加することになった。勿論、マスターの了解の元にである。
 で、新しいキャンペーンでは、こうゆう特殊な立場だもんだから、なかなか新しい仲間にもとけ込めず、その上戦士としての勤めも、唯一使える月の鏡の威力では、あまりにも派手すぎて使えないのであれば、単にヴィエ=ルナは旅のお荷物。
 なぜ、お荷物になってまで、ヴィエ=ルナは、旅をしなければならなかったのか。



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