(C)hosoe hiromi
◆細江の趣味◆ザブングルのこと

戦闘メカ ザブングル

個人的趣味と推測と独断と偏見によるエッセイ集

キャラクター編 は~

ハイヤ

 サンドラットの、目立たない三人組のひとり。牛乳びんの底メガネの、男の子。

ハナワン(種族)

 マッド・シー(泥の海)に住む、イノセントによって作られた2番目の種族。
 陽光に弱いため、マッド・シーの地底洞窟に住み、外へ出るときは完全に肌や目を守る半魚人のようなかぶりものに身を包まなければななない。シビリアンよりはよっぽど社会性がある種族だが、イノセントが考えるゾラに適応した人類とはいいがたく、計画から放棄された。

ヒューマノイド

 イノセントが使う、人間サイズの半自立型ロボット。オフィスタイプのロリータ。身の回りの世話をするロリータ2。武装したガードマンタイプがいる。
 プログラミングするか、直接命令に従う。
 ガードマン自体は強くはないが、自爆装置がついていて、数で敵の陣地に乗り込み爆発するという。正直あの世界では最強の攻撃方法を持っている。
 アイアンギアーに乗り込んできて爆発しはじめ大変なことになるかと思ったが、船にいたイノセント最高責任者であるアーサー・ランクの命令が最優先されるようプログラミングされえいたため、難を逃れた。

ビエル

 イノセントの一級司政官。彼と彼の周辺の設定は、眉村卓の司政官シリーズからの流れが見られる。
 仕掛け人を使い、ジロンの両親その他多数を殺し、エルチ(かラグ。計画の時点では、そのどちらでもよかった)を誘拐して洗脳する計画をたて、エルチを手にした後失脚、直後失踪した。
 その後、偶然仲間内から飛び出したブルメと出会い、彼に拾われ、世話されることになる。そしてさらに飛び出したジロンとファットマンに出会い、Hポイントに手引きし、そこで洗脳されたエルチによって殺された。この、ブルメに拾われてからジロンと出会うまでが、彼がイノセントを捨てることができた安息の日だったように思える。
 もっともイノセント的なイノセントであり、彼がしたことは「ビエルが」ではなく「イノセントが」と言われる。そして唯一、走るジロンを自分の存在感だけで止めた人物。
 あまりにも多くの計略にかかわっていたため、彼が死亡した後、ヨップにジロンたちを手引きしたのは、マツミ・クラムであったのに、ビエルがやったんだろうと言われた。
 やってる事はひどいし、彼がいる方がかならず負けるしだが、そう感じさせない。
 裏返しのガルマ・ザビ(ガンダム)であるがゆえに、部下の裏切りを言い訳もきかずに平手打ちし、エルチをだまし、戦闘爆撃機の武器とっぱらったやつに乗り、ブルメには「ビエルのダンナ」と呼ばれた。
 語源は、ビールだと思われる。最初からブルメ(ブルーメ:ビールの泡の意味)との出会いを計算されていたかどうかまでは、わからない。
 ちなみに私は、ビエルのファンです。

ビックマン

 IGと事をかまえた、大物運び屋。ティンプにそそのかされIGを襲ったが、ティンプがイノセントの仕掛け人であることには、気づいていた。それでもうまく立ち回れず、IGとの戦いで命を落とす。

ビラム・キイ

 カシム派のイノセント。ビエルにライバル意識でもあったのか、目の前で失脚し、失意に沈むビエルを見て、満足そうだった。しかしその後、ビエルが残した遺産(一部濡れ衣)に、さんざん引っ掻き回されるはめになる。




ビリン・ナダ

 ソルトの一員。以前はキャローン・キャルの仲間だったらしいが、キャローンのやりかたに反発して飛び出し、ソルトに加わったらしい。キャローンのことは、姉さんと言っているが、血がつながっているかどうかは、わからない。
 キャローンとラグがだぶるせいか、ラグに対しての反発が見られる。
 とってもまじめで固い女の子だが、まじめゆえに、わけわからん宗教や政治活動にのめりこむ人って、いるよね。
 アーサー・ランクが活躍するようになってからは、ラグやマリアと、キャーキャー言うミーハーになった。
 どーせやるなら、アーサーに対して三者三様の反応を見せてほしかったなぁ。

ファットマン

 奴隷同様というか、シビリアンには奴隷制度はないけれども、法などあってなきがごとしなので、人身売買もめずらしくはなく、とにかくどっかのロックマンにこき使われていたところを、エルチに買われ、その後いつでもエルチの後ろの付き従う影のような男となった。
 エルチに対する気持ちは、誰よりも大きい。
 喋らないので口が聞けないかと思われていたが、話せないわけではない。しかし、声はつぶれている。

ブルメ

 サンドラットの、ナンバー2の、男の子。元気で、クールで、シャイ。ラグに惚れているが、ラグを女扱いするなんて、笑っちゃうし、はずかしくってできやしないっていうあたりが、まだ子供であり、それゆえラグを振り向かせることができない。
 将来、ラグが背負っていたものが理解できるようになるまでは、おあずけであろう。
 名前は、ブルーメが語源と思われる。ブルーメは花という意味ではあるが、ビールの泡という意味もあり、彼の髪はビールの泡のように、盛り上がっている。




プロポピエフ・サンドーラ

 プロポピエフ一座の座長。妻はグラマーな、ローザ・サンドーラ。本来フレンチ・カンカンが出し物なのだが、スポンサーのエルチの鶴の一声で、人形劇なんかもやる。もちろん、人形劇じゃあ客は入らない。

ホッター

 ロックマン。本来シビリアンは、緑あるところにはブルーストンがないとして、そこに住み着くことはない。が、そこに住み、トラン・トランと争いながら、ブルーストンを掘り出していた老人。たぶんトラン・トランの方が先に住んでいたはずだし、緑の地にはブルーストンがないというのも、貴重な緑地を守るためにイノセントが流した噂と思われる。

ホーラ

→キッド・ホーラ

ブレーカー

 主にWMを使った戦闘を仕事とする人々のこと。
 運び屋や、ロックマンに用心棒として雇われるのが普通。