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(C)山北篤

ゲイシャガール ウィズ カタナ
GGwK

 このTRPGは、RPG福袋(HJ社 絶版)に発表したものです。著作権は放棄されておりません。
・利用したいが絶版で入手できないという声があり、著作者が公開いたしました。
・「ルールセクション」「キャラクターシート」「リプレイ」を、プリントアウトし、プレイにご利用ください。
・それぞれが作成した二次著作物(ルールの解説、リファレンス、改造や追加、サプリメント、リプレイ、キャラクターシート等)は、二次著作物であることを明記してくだされば、インターネット上で自由に発表してくださってかまいません。が、それぞれの責任でなさってください。
・リンクと法律が認める範囲内の引用はご自由に。

■ルール

■リプレイ

■キャラクターシート

■EXCEL用キャラクターシート

デザイナーズノート

 実は、GGwK(ゲイシャガール ウイズ カタナ)は、メタRPGなのだ。あれは、「日本を誤解したRPG」ではない。本当の意図は、「日本を誤解したRPGをプレイする、日本を誤解したままの外国人RPGプレイヤー」をプレイするRPGなのだ。つまり、GGwKは「外国人RPGプレイヤー」になるRPGだったのだ。そして、その「外国人RPGプレイヤー」というPCが、さらにGGwKというRPGをプレイしていると考えると、プレイはものすごく面白くなる。
 だから、GGwKで「僕はニンジャボーイをプレイしよう」というのは、面白さの半分しか味わったことにならない。
 最初にすべきことは、「僕の名前は、グレッグといって日本が大好きなんだ。日本のムービーは結構見ているよ。クロサワはいいね」「そうだね。僕は、ショー・コスギが好きだね。彼こそ、日本人の典型じゃないかな」「そうね。私も、日本に行って、あのきれいな民族衣装を着てみたいわ。ほら、オイランとかいう人が着てたじゃない」などと、怪しい外国人になりきって、怪しい(かなり偏見に満ちた)日本に関する知識を披露しあうことから始めると、面白さが100%引き出せるだろう。